非適格分社型分割の税務仕訳(対価として現金を支払う場合)
1.前提 ・分割事業のBSは以下の通りとする。 諸資産 100,000 諸負債 60,000 ・諸資産には含み益が10,000あるものとする。・分割対価は現金70,000とする。・資産調整勘定が生じる分社型分割に該当する … 続きを読む
1.前提 ・分割事業のBSは以下の通りとする。 諸資産 100,000 諸負債 60,000 ・諸資産には含み益が10,000あるものとする。・分割対価は現金70,000とする。・資産調整勘定が生じる分社型分割に該当する … 続きを読む
1.前提 ・100%子会社と無対価で適格合併に該当する合併を行う。・被合併法人の会計上のBSは以下とする。 諸資産 100,000 諸負債 60,000 資本金 20,000 利益剰余金 20,000 ・合併により資本金 … 続きを読む
1.前提 ・適格合併に該当する合併を行う。・被合併法人の会計上のBSは以下とする。 諸資産 100,000 諸負債 60,000 資本金 20,000 利益剰余金 20,000 ・被合併法人の償却超過額が5,000ある。 … 続きを読む
1.資産等超過差額の意義と基本的な取扱い 資産等超過差額とは、資産調整勘定が計上される非適格合併等により交付された対価の非適格合併等の時における価額がその非適格合併等により対価を交付することを約した時の価額と著しい差異を … 続きを読む
1.資産調整勘定等を計上する場合 以下の組織再編等が行われた場合、原則として資産調整勘定等が計上される(法法62条の8第1項)。 上記の組織再編成等のうち、非適格合併以外の組織再編等については分割法人、現物出資法人、事業 … 続きを読む
1.概要 分割とは株式会社等が事業に関して有する権利義務の全部又は一部を分割後他の会社に承継させることをいう(会社法2条28号、29号)。分割によりその有する資産又は負債の移転を行った法人を分割法人といい、分割により分割 … 続きを読む
1.概要 赤字の会社を買収し、その欠損金を利用して税金を減らすことが行われていた。そのため現在では赤字の会社を買収した場合において、一定の事由に該当するときは、その事由が発生するまでに生じた欠損金が使えなくなる規定が設け … 続きを読む